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ーボってなに?

よく自動車の話をしていると「ターボ」って言葉を聞くと思います。今日はそのターボについていったいなんなのそれという所から確認してみようと思います。

一言で言えば「ターボ」(Turbo)というのは ”車をより加速させるためのシステム”です。

もう少し詳しく説明すると、車はガソリンと空気が混じった「混合気」を火で燃やした時に発生する爆発エネルギーで前に進みます。ターボはこの混合気をより多く取り込むことでより車を加速させるのです。空気をより多く取り込むことから「過給器」(かきゅうき)と呼ばれることもありますね。
エンジンそのものについている場合もありますし(ターボエンジン)、パーツとして取り付ける場合もあります(ターボチャージャー)。下の写真がターボチャージャーの一部分です。

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ターボがついていることで車が早くなるのならすべての車に標準装備されていればいいような気もしますがターボは全部の車についているわけではありません。速さを求めるスポーツカーにもついていない場合だってが多いです。モータースポーツの最高峰「F1」(2012年現在)もターボはついていません(過去ついていた時期もありました)。
ターボがついていない車をNA(エヌエーと読みます)とか、ノンターボという言い方をしますが、NAにはNAの良さがあり、ターボにはターボの良さがあるんです。どの辺がどう違うのかは別の記事で紹介しますね。まずはターボの仕組みから。
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ターボの仕組みは「排気ガスを利用してプロペラ(タービン)を利用して外からの空気をより多く取り組む」というものになっています。
上の図はエンジンが前に進む力を生む工程「吸気」→「圧縮」→「爆発」→「廃棄」までの大まかな流れです。ターボチャージャーは赤い四角部分です。
①・・・まず外からの空気を車は吸い込みます。この時ターボチャージャーはまだ動いていません。
②・・・このエンジン部分で取り込んだ空気とガソリンを炎で燃やし、車を前に進める力を生み出します。
③・・・②で燃えたあとの排気ガスが流れます。
ここでタービンが回ることで、その先につながっているもう一つのプロペラ(コンプレッサー)が回転することで、よりたくさんの空気をエンジンに流しこむ。

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めちゃめちゅ簡単に説明するとこれがターボです。空気を強引にエンジンに流しこむってことですね。ターボは気筒数や排気量が大きくするわけではないので、エンジンを大きく(重く)せずにハイパワーな、しかも低速からグングン加速する車が作れるというとても素晴らしいメリットがあります。
最近の軽自動車なんかはエンジンを小さくしたいけど、もう少しパワーが欲しいニーズにそってターボが搭載しているものが多いですね。

しかしながらNA車にくらべ燃費は悪く、強引に速度を出す感覚が運転席にも伝わることから快適性も高いとはいえません。
そういった理由もあることから、ターボを採用している車、していない車さまざまなのです。